スイス大使館が、 11月25日渋谷QWSスクランブルスクエアにて、 初のNextGen(次世代)ネットワーキングイベント「スイスとconnect」を開催しました。 本イベントには、スイスにゆかりがある、 またはスイスに関心を持つ、 日本語を話す若手プロフェッショナルや学生110名以上が参加しました。 参加者は、 AI、 金融、 国際法、 ライフサイエンス、 エネルギー、 環境政策、 外交、 マーケットリサーチ、 学術など、 多岐にわたる分野から集まりました。
本イベントは、 日本におけるスイス関連ネットワークの主要パートナーの支援を受けて実施されました。 在日スイス商工会議所(SCCIJ)、 スイス政府観光局、 在日スイス大使館科学技術部、 スイス・ビジネス・ハブ・ジャパン、 在大阪スイス領事館(スイスネックス・ジャパン)、 ザンクト・ガレン・シンポジウム卒業生コミュニティなどの代表者らが、 スイス側の「コネクター」の役割を務めました。 参加者にとって、 同年代の仲間やスイス関係者と交流し、 経験を共有しながら、 スイスのエコシステムとの関わりの機会を探る場となりました。
プログラムは、 若手人材向けの具体的な機会を紹介する、 短いインプットセッションから始まりました。 SCCIJによる「Year in Switzerland」奨学金プログラムや、 ザンクト・ガレン・シンポジウムのエッセイコンペティションの概要に加え、 若手人材にとって教育・研究・キャリア成長の面でスイスが魅力的な場所である理由について、 広い視点から情報が共有されました。 イベントの締めくくりにはスイスにちなんだクイズ大会が行われ、 和やかな雰囲気のもと白熱した戦いが繰り広げられました。 高得点を獲得した参加者は、 スイス政府観光局およびFREITAG Japanの協賛により提供された賞品を受け取りました。
このNextGenイニシアチブは、 在日スイス大使館の継続的な取り組みの一環です。 大使館では、 未来を率いる日本語話者の次世代の人々と関わり、 日本とスイスの文化・学術研究・ビジネス面でのつながりを中・長期的に強化することを目指しています。 本イベントは、 次世代が日本とスイスの対話や協力、 相互成長の機会に体系的に関わっていくための第一歩となりました。