スイス x City-Tech.Tokyo、Swisstechブースと大使公邸でのイベント image
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スイス x City-Tech.Tokyo、Swisstechブースと大使公邸でのイベント

スイスは、City-Tech.Tokyoにおいて、Flyability社とAlmatech社(ZESST)という2つのベンチャー企業によるスイス発イノベーションを紹介し、イノベーションとサステナビリティの分野におけるキープレイヤーとしての地位を確立しようと努めています。また、City-Tech.TokyoにおけるSwisstechブースと並行して2月27日の夜には、大使館がメディアや関係者を招いてレセプションを開催しました。

Swisstechブース (2023年2月27日~28日)

在日スイス大使館、スイス・イノベーション(Switzerland Innovation)の協力とともに、在大阪スイス領事館/Swissnex in Japanは、2023年2月27日~28日に開催されたCity-Tech.Tokyoにおいて、スイス発のイノベーションを紹介するブースを出展しました。ブースでは、検査・探査用ドローンのスートアップ企業であるFlyability社と、水素で動くゼロエミッションの新型ボートZESST(Almatech社)という2つのベンチャーを紹介しました。それぞれのベンチャーは、よりSDGs指向の都市や社会に向けた新たな機会を創出します。City Techは、東京都が主催する国際イベントで、「未来都市」をテーマに、世界中から1万人の来場者を予測していました。そこでスイスは、スイスがイノベーションとサステナビリティの分野で重要な役割を担っていることを示すために、Vitality.Swiss とSwisstech との枠組みでブースに出展しまました。

Swisstech x Vitality.Swiss イベント

2月27日、アンドレアス・バオム大使が主催するイブニングレセプションが大使公邸で開催され、東京都が初めて開催したオープン・イノベーション・イベントCity-Tech.Tokyoに参加したスイスのベンチャー企業2社、Flyability社とAlmatech社のZESSTが招待されました。メディア、産官学、ベンチャーキャピタル等の関係者ら50人のゲストを前に、検査・探査用ドローンのスタートアップ企業であるFlyability社と、水素で動くゼロエミッションの新型ボートであるAlmatech社のZESSTが自社製品を紹介し、イノベーションとサステナビリティの側面から専門的な解説を行いました。

2023年2月27日~28日に開催されたCity-Tech.Tokyoにおけるスイス発イノベーションのSwisstechブースと並行して開催されたこのレセプションは、2025年大阪・関西万博に向けた大使館のVitality.Swissキャンペーンの一環として、スイス大使館科学技術部、スイス・イノベーション、在大阪スイス領事館/Swissnex in Japanが共催しました。

Flyability社

Flyability社は、人が立ち入れない屋内の狭い場所での検査や探査のための屋内ドローンソリューションを構築しています。建物内でドローンを安全に使用できるようにすることで、企業や専門家はダウンタイム、検査コスト、作業員のリスクを削減することができます。

詳しくはこちら:https://www.flyability.com/

Almatech社(ZESST)

電化された海上輸送へのエコロジカルな移行が進行中です。Almatech社の ZESST は、スマート水中翼船に水素動力を搭載した高速フェリー、「ゼロエミッションのスピードシャトル(Zero Emission Speed ShutTles)」を製造しています。ZESSTは、ゼロエミッションで、速く、静かで快適なだけでなく、製品寿命を通じて化石燃料の高速フェリーより所有コストが低く抑えられます。このスタートアップは、水素燃料電池、高密度バッテリー、スマート水中翼船、超小型水中推進力など、いくつかの最先端技術を組み合わせています。

詳しくはこちら:https://zesst.ch/