このコンテストは、バイタリティに対する共通の理解を促進することで、スイスと日本の文化的なつながりを深めることを目的としています。「ヘルシーライフ」、「持続可能な地球」、「人間中心のイノベーション」という3つのテーマに沿って「バイタリティ」という概念を探求するVitality.Swissプログラムのように、参加者が「バイタリティ」についてのいろいろな解釈を表現し、いかに私たちが活力ある未来に向けて取り組めるのか、新たな理解が育つことを期待しています。

応募作品は、オンライン上で広く公開され「バイタリティ」への多様な解釈が共有されます。バイタリティについてさまざまな解釈をもつ、異なる背景をもつ方々にご参加いただき、多面的な写真展の開催を目指します。オンラインでの応募作品紹介に加え、入賞作品はSHIBAURA HOUSEでの展示（２週間）の機会が提供されます。
* オンライン写真コンテストは、スイス大使館のソーシャルメディア（SNS）およびウェブサイトで発表・掲載されます。

１か月の応募期間に寄せられた93作品から5名の審査委員による厳正な審査を経て、7作品が入賞作品として選出されます。
入賞作品は、SHIBAURA HOUSE （東京）で開催される「バイタリティを見つけて」写真コンテスト展（開催期間：2024年10月9日－10月24日）に展示されます。
また、2024年10月11日には、在日スイス大使館およびSHIBAURA HOUSE共催による授賞式を開催します。ぜひご参加ください。

対象

アマチュア、写真学生を含む写真愛好家。次世代を担う写真家の創作意欲を応援します。

応募要件　※応募は締め切りました。たくさんのご応募をありがとうございました。

「あなたにとってバイタリティとは何か」あるいは「活力のある未来を育むために私たちがどのように力を合わせられるか」を表現した写真。写真に写っているバイタリティについて、英語または日本語での正確なキャプションと説明文、撮影日、撮影場所を明記ください。
また、以下項目をご確認ください：

• 応募者によるオリジナル作品であること。
• 作品はデジタルカメラやスマートフォンで撮影した画像データ（JPEG形式）に限ります。
• 1000万画素以上での撮影、解像度350dpi、記録画素数3,000px×2,000px以上を推奨します。
• データ容量は20MBまで。

スケジュール

• 公募期間：8月22日－9月22日 （締め切り：日本時間9月22日正午）
• 選考期間：9月22日－10月8日　審査員による選考を経て受賞作品が決定されます
• 授賞式：10月11日　会場　SHIBAURA HOUSE （東京）
• 展示期間：10月9日－10月24日　会場　SHIBAURA HOUSE （東京）

その他

応募はコンテスト公式のプラットフォームから行うこと。入賞者にはEメールで連絡しますので、5日以内にご返信ください。本コンテストは法に基づき実行されます。詳細については以下の応募規約をご確認ください。

審査

応募作品はコンテストの主催者およびスイスと日本の写真に関わる方々を含む審査会による選考を経て、受賞作品が決定されます。

• 深井佐和子 TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH
• 小山泰介 TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH
• バジル・クレーア（写真家、Vitality.Swissアンバサダー）
• 伊東勝 SHIBAURA HOUSE
• 在日スイス大使館

深井佐和子 | インディペンデント・キュレーター / エディター

1981年東京生。上智大学文学部卒業後、2008-2018年まで東京でギャラリーディレクター及び編集者として勤務し独立。2014 よりロンドン及びアムステルダムに在住し、ヨーロッパの美術館、アートフェア、出版社とともにアートや編集のプロジェクトを多数手がける。現在は東京に拠点を置き、国内外のクライアントと共にブランディングや編集プロダクションを行う傍ら、国際交流企画、都市とアートについての研究プロジェクトを主催するなど、様々なアートプロジェクトに関わっている。2018年よりTOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCHプロデューサーを務める。

伊東 勝 | SHIBAURA HOUSEの代表取締役

2011年、父親から引き継いだ製版会社の社屋を建て替え、SHIBAURA HOUSEとしてリニューアル。建築家の妹島和世さん(SANAA)によってデザインされた社屋の一部を開放し、地域に暮らす人たちのコミュニティスペースとしても運営。近年は社会課題とクリエイティブを結びつけたプロジェクトにも力を入れている。

小山 泰介 | 写真家

1978年生まれ、東京出身。生物学や自然環境について学んだ経験を背景に、実験的なアプローチによって制作された写真作品や映像作品、インスタレーションを発表している。特に近年は、ハンドスキャナーや3D技術を用いてポストデジタル時代における「センシング」をテーマとしたイメージメイキングの可能性を探究している。文化庁新進芸術家海外研修制度によって2014年より２年間ロンドンに滞在し、その後アムステルダムでの活動を経て2017年末に帰国。2018年より、｢都市の多角的なリサーチ｣や｢現代写真の実践的な探求｣などをミッションとしたコレクティブ「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH」を主宰。日本の現代写真表現における文化的・社会的・経済的なプラットフォームとしての活動に尽力している。

www.tiskkym.com
www.tokyophotographicresearch.jp

バジル・クレーア (Basil Kräher) | グラフィックデザイナー、フォトグラファー、ファッションモデル

国際的な広告代理店、HAVAS Switzerlandやイノベーション・エージェンシーのARTSNEXTでインターンシップを経験。この経験の中で、彼は日本のデザインの複雑さに出会い、「もののあわれ」のような深遠な美的原則に即座に魅了され、2020年来日。以来、ファッション、音楽、アート関連のクリエイティブ、アートディレクションでのコラボレーションを多数手がける。他分野が交差するコンセプトとプロセスを構想し、実際的なアプローチを育むことが、未来の軌跡を左右すると確信している。

賞品

入賞者には、2024年10月SHIBAURA HOUSEで作品を展示する機会が与えられます（会期は２週間）。また、大使館のソーシャルメディア（SNS）でも紹介されます。

表彰区分・種類（７作品）：

• 最優秀賞　賞金300スイスフラン（50,000円）＋Freitag (F670 WARREN)
• スイス大使特別賞　賞金200スイスフラン（35,000円）＋ Freitag (F36 WAYNE)
• 審査員セレクション賞（4作品）　賞金150スイスフラン（25,000円）＋賞品
• 一般投票賞　フォトブック＋Freitag (F411 LAPTOP SLEEVE)

協力：FREITAG

本プロジェクトは、在日スイス大使館とSHIBAURA HOUSEとの共催により開催されるコンテスト・展覧会です。

応募資格：どなたでも応募できますが、応募は1回限りとします。

公正な応募と審査のため、応募者は本応募規約を読み、同意のうえ、ご応募ください。応募された時点で、本規約に同意したものとみなします。この応募規約は、応募者と応募作品の概要となります。

1. アマチュア、学生、国籍、年齢は問いません。18歳未満の応募者は、保護者の事前の許可が必要となります。18歳未満の応募者は、応募の時点で保護者の同意があるものとみなされます。
2. 応募者は、賞品の送付先となる日本国内の住所が必須です。
3. すべての写真は、応募者本人が撮影し、応募者本人の名前で応募したオリジナル作品に限ります。また、過去に撮影した写真でも応募可能です。
4. 写真に含まれる素材を第三者が所有または管理することはできません。また、応募写真はいかなる団体または個人の商標権、著作権、著作者人格権、知的財産権、プライバシー権を侵害していないものに限ります。
5. 写真は、フレーム内の被写体の削除、追加、反転、歪曲など、いかなる加工もできません。
6. すべての応募作品には、英語と日本語で書かれた正確なキャプションと説明が必要です。各応募にあたり、応募動機、撮影日、撮影場所、写真から読み取れるバイタリティなど、関連する追加情報も記入すること。
7. コンテストの公式チャンネル（Woobox）を通して応募された作品以外は受け付けられません。正式な手続きをしていない応募は取り消されます。
8. 応募作品は、大使館が選んだ審査員によって審査されます。すべての決定は最終的なものです。大使館は、不適切であると判断した応募作品、または規定のコンテストの規約に合致しない応募作品を失格とする権利を保有します。
9. 応募締切は2024年9月22日12:00（日本時間）です。締切時間を過ぎると応募は受け付けられません。
10. 入賞者には、ご応募時に記入いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。5営業日を過ぎても返信がない場合は、賞に関するすべての権利を失うものとし、新たな入賞者を決定します。
11. 違反者はコンテストの対象から除外され、賞が剥奪され、今後のコンテストへの参加が禁止されます。
12. 本コンテストは、法律に基づき実行されます。法律に抵触する行為が発生した場合は無効となります。