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スイスパビリオン イベントスペース

国際宇宙ミッション

ベルン大学は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)および東京大学と共同で、宇宙への旅へと皆様をご案内します。宇宙には何があるのか、星や惑星、宇宙ミッションについて疑問に思ったことはありませんか?今こそ、宇宙の専門家と出会い、彗星や月、惑星への宇宙ミッションの今を学ぶチャンスです。この旅には、講演、ワークショップ、そしてバーチャルリアリティーの実演が含まれます。大阪・関西万博のスイスパビリオンで、皆様をお迎えできることを楽しみにしています。

ベルンの宇宙探査:月面着陸以来の世界のエリートと共に

1969年7月21日、アポロ11号の宇宙飛行士バズ・オルドリンが月面に降り立った際、最初に行った作業は、アメリカの国旗を立てる前に、ベルン大学の太陽風組成実験(SWC)を月面に設置することでした。この実験は、ベルン大学Physics InstituteのJohannes Geiss教授とそのチームによって計画され、結果が分析されました。これはベルンの宇宙探査の歴史における最初の大きなハイライトでした。

それ以来、ベルンの宇宙研究は世界の最前線で活躍しています。ベルン大学は、ESA、NASA、JAXAなどの主要な宇宙機関の宇宙ミッションに定期的に参加しており、例えば、ESA/JAXAの水星探査ミッション「BepiColombo」ではレーザー高度計を提供しています。CHEOPSミッションでは、ベルン大学がESAと共に総合責任者を務めています。さらに、ベルンの研究者は、小天体や惑星の形成と進化のモデルやシミュレーションにおいて世界のリーダーの一員であり、JAXAの「はやぶさ2」ミッションでも活躍しています。

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開催概要

同じセッションが10:30〜12:00と14:00〜15:30の2回開催されます。どちらか一方のセッションにご登録ください。

講演

  • JAXAの国際協力による宇宙研究, 藤本正樹, ISAS/JAXA 所長

  • ESA/JAXA 宇宙ミッション「Comet Interceptor」:宇宙の香り, Martin Rubin、ベルン大学「Comet Interceptor」搭載質量分析計 MANiaC の主任研究員

ワークショップ

  • バーチャルリアリティー:JAXAの月面探査, JAXA国際宇宙探査センターの広報担当者によるワークショップ:谷口 富貴、吉原 亜弓、スギヤマ エリカ

  • 彗星をドライアイス、水、塵、そして醤油で作る?, ESA/JAXA 宇宙ミッション「Comet Interceptor」に関わる研究者によるワークショップ:笠原 慧、東京大学「Comet Interceptor」搭載プラズマスイートの主任研究員, 吉岡 和夫、東京大学「Comet Interceptor」搭載水素イメージャーの主任研究員, 伊藤 大智、JAXA, 河北 秀世、京都産業大学「Comet Interceptor」科学リーダー, Martin Rubin、ベルン大学「Comet Interceptor」搭載質量分析計 MANiaC の主任研究員