Kizuki-au 築き合う-Collaborative Constructions image
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Kizuki-au 築き合う-Collaborative Constructions

この度、在日スイス大使館は、常滑市内の会場でインスタレーション「Kizuki-au 築き合う – Collaborative Constructions」をご紹介します!

スイスと日本とが誇るトップクラスの専門知識とクリエイティブな研究機関―スイス連邦工科大学チューリヒ(ETH チューリヒ) グラマツィオ・コーラー研究室と東京大学T-ADS小渕祐介研究室―によるこの協働プロジェクトは、木造骨組みの建物と、陶製の暖簾のような環境装置という二つのインスタレーションで展開され、建築におけるデジタルプロセス、人とロボットとの協働、テクノロジーと文化の可能性を探求するものです。

グラマツィオ・コーラー研究室の木造骨組みの3階建ての建物は、スイスのデザインとデジタル技術を用いて復興することで、再考し実現。千を超える特注の木製エレメントによって成立し、世界的に有名なETHチューリヒのロボティック・ファブリケーション・ラボでプレハブ工法を用いてネジなどの金属部品使用しない、ロボットで建設されました。地震や嵐に耐えられるように設計されたこの高層建築は、周辺の地域や風景を活気づけ、日本の縁側のような木製テラスは地域の人々の集いの場として機能しています。

一方、T_ADS小渕研究室のプロジェクトは、門のような構造と数多くのネックレスのような陶器が吊るされ、昔ながらの暖簾(のれん)を想像させています。この陶製ののれんは、来場者を迎え入れるとともに、陶器の蒸発冷却効果によって、温度調節を行う環境装置にも。一見ランダムに見える陶器ののれん。実際には複雑なアルゴリズムで人とロボットがフィードバックを繰り返すことで作られています。

本プロジェクトは、在日スイス大使館・ETHチューリヒ・東京大学が清水建設の協力と共に実施するものです。また、2025年の大阪・関西万博へ向かうスイスのVitality.Swissプログラムのひとつとして開催されました。

会期中は、どなたでも自由に会場で時間を過ごすことができます。 ぜひお早めに常滑市にお越しいただき、会場近くの「やきもの散歩道」の散策や近隣の国際芸術祭「あいち2022」の展示をお楽しみください。

会期: 7月30日 – ­10月10日 (11:00 – 19:00)

会場: 常滑やきもの散歩道 一菁陶園近く(愛知県常滑市栄町7丁目地内)

詳細:  https://aichi.vitality.swiss/jp