2025年大阪・関西万博スイスパビリオンにて開催される「チューリッヒ–日本AI対話」では、チューリッヒ大学と日本の研究者が集い、AIが社会に与える影響について議論します。
イベント詳細
「チューリッヒ–日本AI対話」は、チューリッヒ大学(UZH)と日本のトップ研究機関の研究者たちが一堂に会し、人工知能(AI)が社会にもたらす変化を多角的に探る国際的なイベントです。医療、法制度、教育、倫理など、日常生活に直結する領域におけるAIの影響を議論し、文化や専門分野を越えた対話を促します。
AIの進展が加速する現在、本イベントは、いかに責任ある形でAIを設計・運用し、社会に受け入れられる形で共存していくかを考えるための重要な場です。技術革新をリードし、倫理的枠組みに重きを置くスイスと日本だからこそ可能な、共通の価値観に基づいた実りある議論が期待されます。
プログラム
- 17:00司会・モデレーターによる開会挨拶森 旭彦氏(サイエンスジャーナリスト/アートディレクター/教育者)
- 17:05歓迎挨拶クリスティアン・シュヴァルツェネッガー教授(チューリッヒ大学 副学長(教務・科学情報担当)) - 17:10ライトニングトーク:「AIによる平和と相互理解の促進 ― 社会のつながりとバイアスの軽減」ソフィア・サハブ准教授(京都大学大学院情報学研究科 社会情報学専攻)
- 17:15ライトニングトーク:「医療におけるAI ― より良い成果、よりスマートなケア」マイケル・クラウスハマー教授(チューリッヒ大学 理学部・医学部 定量生物医学部門ディレクター)
- 17:20ライトニングトーク:「すべての組織を加速させるマイクロソフトAI」高見泰基 氏(AI共創ラボ神戸 推進コンソーシアム アドバイザー)
- 17:25ライトニングトーク:「法におけるAI ― 被害の予防とイノベーションの促進」フロラン・トゥヴェヌヴァン- 教授(チューリッヒ大学 法学部 情報・通信法 教授)
- 17:30ライトニングトーク:「AIの整合性における“生きがい”の概念」茂木 健一郎 教授(ソニーコンピュータサイエンス研究所/東京大学)
- 17:35パネルディスカッション(モデレーター:森 旭彦 氏)登壇者:– マイケル・クラウスハマー教授(チューリッヒ大学)– 茂木 健一郎 教授(東京大学)– ソフィア・サハブ准教授(京都大学)– 高見泰基氏(AI共創ラボ神戸)– フロラン・トゥヴェヌヴァン教授(チューリッヒ大学)
- 18:30質疑応答(観客からのQ&A)
- 19:00スイスパビリオン見学ツアー
- 19:30立食形式のネットワーキングディナー(フライングディナー)
- 21:00 イベント終了
申し込み
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