科学のアイデアは、どのように感じたり、身に着けたり、踊ったりすることができるでしょうか？大阪万博で、世界的に有名なブレイキングクルーXII After Oursの革新的でユニークなブレイクダンスパフォーマンスと、チューリッヒ大学の「nmesh ニットウェアコレクション」をご覧ください
プログラム
科学者とアーティストが共に制作したニットコレクションは、複雑な研究上の問いに関する対話から生まれました。天文物理学、分子生物学、神経科学などの知識の最先端を探求し、それぞれの服は科学的な概念を触れられる・身につけられるアートとして表現しています。
ブレイクダンスパフォーマンス
パフォーマー：XII After Ours、 DJ Tee、MC Kentaraw、stuedio.xyz（映像演出）
9月22日（月）：XII After Ours によるブレイクダンス・バトル
19:00-19:45
9月23日（火）：XII After Ours によるブレイクダンス・バトル
09:15 - 10:00
会場：ポップアップステージ東内 (https://maps.app.goo.gl/BpQQjDzsuSQWksck6)
チケット： ポップアップステージ東内でブレイクダンスパフォーマンスをご覧いただくには、イベント当日の万博チケットが必要です。事前登録や追加のチケットは不要です。
イベント詳細
複数の分野を横断したコレクション「nmesh 」は、以下のコラボレーションによりデザインされました；
Leonie Böhm (演劇) × Prof. Sebastian Jessberger (神経科学)
Andrea Mettler (デザイン) × Prof. Laura Baudis (天体物理学)
Mirabella Morganti (デザイン) × Prof. Greta Patzke & Walker Marks (化学)
AG-stoen (衣装デザイン) × Prof. Monika Dommann (歴史)
ALP Atelier Landolt-Pfister (デザイン) × Prof. Annelies Zinkernagel (感染症学)
Anna Anderegg (パフォーマンスアート) × Prof. Helen Keller (人権学)
Richard Ibghy & Marilou Lemmens (美術) × Prof. Alexander Wagner (サステナブルファイナンス)
スイスにいらっしゃる方は、2025年9月1日にチューリッヒ・クンストハウスで開催されるMode Suisse、および2025年9月4日～14日のチューリッヒ・デザイン・ウィークの期間中にLöwenbräukunstアートセンター内のschwarzecafé | LUMA westbauでも、コレクションをご覧いただけます。
開催概要
カタリナ・ヴァイクル率いる、チューリッヒ大学アート X サイエンスオフィスは、科学者とアーティストの分野を横断したコラボレーションを推進し、アート、科学、社会の橋渡しを行っています。また、世界各地での展示やインスタレーションを通じて国際的な活動も展開しています。これまで、クンストハレ・チューリッヒやチューリッヒ・デザイン美術館（スイス）、上海当代芸術館（中国）、東大門デザインプラザ内のMun Gallery（韓国、ソウル）、Science Gallery Bengaluru（インド、ベンガル―ル）など、著名な会場で展示を行ってきました。
XII After Oursは、日本を代表する世界的に高く評価されたブレイキングクルー（ブレイクダンスチーム）で、Shigekix、Tsukki、Ra1on、Y-HI、RAM、NANOHA、AYANEの7人の女性/男性ブレイカーで活動しています。動きとパフォーマンスアートの限界に挑戦することで知られ、チームとしても個人としても、力強くダイナミックなパフォーマンスや卓越した実績で国際的に注目されています。2024年夏のパリオリンピックでも、その実力を発揮しました。
スイス大使館 科学技術部は、Swissnexネットワークの一拠点として、教育・研究・イノベーション分野におけるスイスと日本の二国間協力を支援しています。学術交流を促進し、スイスを高等教育および科学研究の重要拠点として紹介するとともに、スイスの研究機関や大学と日本の対応機関や産業パートナーをつなぎ、共同イノベーションの推進に貢献しています。また、スイスの先端技術系スタートアップや大学発ベンチャーを日本の企業や資金支援機関に紹介することで、両国のイノベーションエコシステムの連携を強化しています。
