2025年8月6日、スイス・パビリオンにて、「過去・現在・未来の医学:スイスと日本における感染症・パンデミックの経験」と題したパネルセッションおよび円卓会議が開催されます。
このイベントでは、19世紀後半の生物医学の発展から現代に至るまでの広い時代を対象に、今後直面するであろう重大な課題についての展望も交えながら、公衆衛生戦略の連続性と非連続性について、さまざまな分野(公衆衛生学、疫学、倫理学、歴史、人類学)の専門家が情報を共有し、説明し、意見交換を行います。
最近のCOVID-19パンデミックが世界的な影響を及ぼしたことで、感染症の問題は普遍的な関心事となっています。世界中の人々が、各国がどのように健康危機に対応しているのかに関心を持っています。
本イベントは、感染症やパンデミックの際における日本とスイスの共通点および地域特有の特徴を浮き彫りにすることを目的としています。両国は社会的・文化的に一定の近接性があり、それが現代社会における感染症の経験を革新的に理解する手がかりとなっています。
スピーカー:ミュリエル・ボシュ、ブレンダ・ボガート、ノルウェン・ビューラー、ルドヴィコ・コブッチョ、ピエール=イヴ・ドンゼ、マリアマ・カバ、大舘 仁志、鈴木 明人、チュアンウェイ・ジェン.
主催者:マリアマ・カバ、ブレンダ・ボガート
スイス・ローザンヌ大学病院(CHUV)・ローザンヌ大学 医学人文科学研究所
開催概要
本イベントは一般公開されており、2部構成となっています。
1)パネルセッション:午前10時15分~午後4時(日本標準時)
2)円卓会議:午後4時30分~午後7時(日本標準時)
スイス・パビリオンに現地で入場するには、大阪・関西万博2025の入場券が必要です。イベント参加のための追加チケットは不要ですが、オンラインでの事前登録が必要です。
スペースの空き状況に応じて、イベントの一部または終日参加することが可能です。ただし、各セッション開始の30分前のみ入場が可能です。
全プログラムと登録フォームは、こちらからご覧いただけます:https://event.swisspavilion.org/events/swissjapaneseexperiencesofepidemicsandpandemics/en
また、以下のリンクからオンラインでイベントを視聴することもできます:
https://chuv.webex.com/meet/brenda.bogaert
イベントは英語で開催されますのでご了承ください。
