第7回富山・バーゼル ジョイントシンポジウムが8月29日と30日の両日、富山で開催されます。バーゼル=シュタット及びバーゼル=ラントシャフトの両州と富山県との製剤技術・バイオ技術分野における連携強化を目指します。
第7回富山・バーゼル ジョイントシンポジウムが8月29日と30日の両日、富山で開催されます。シンポジウムでは、「産学連携」「学生口頭発表」「DX薬学・AI医薬品研究」「医薬品・バイオサイエンス研究」のセッションが予定されています。講演者はイョルグ・フヴィラー教授(バーゼル大学)、クラウス・ポリンガー博士(アエノバグループ)、井上和博博士(東亜薬品)、村上達也教授(富山県立大学)、髙岡裕教授(富山大学)、ナディーン・シュナイダー博士(ノバルティスバイオメディカル研究所)、黒澤信幸教授(富山大学)、ロビン・トイフェル教授(バーゼル大学)、エリアン・ガロ教授(バーゼル大学)、西田康宏博士(富士化学工業)、東田千尋教授(富山大学)などです。
バーゼル=シュタット及びバーゼル=ラントシャフト州と富山県は2006年から始まった両地域の製薬企業の交流を出発点とし、医薬品分野での交流を深めてきました。この交流の積み重ねにより、2009年の富山県知事の両州への訪問を契機として、医薬品業界の交流に加え、学術及び芸術・文化分野の交流を推進するため、富山県とバーゼル=シュタット州、富山県とバーゼル=ラントシャフト州の間で協定が締結されました。2018年には、新たに、医薬品分野におけるバイオ技術の交流や、大学及び高等教育機関の交流の推進を盛り込み、協定を更新し、今日の継続的な交流につながっています。
バーゼルと富山はともに、製薬産業が盛んな地域であり、長きにわたり両地域の製薬企業と大学は医薬品分野で協力関係にありました。富山・バーゼルジョイントシンポジウムはその一例であり、富山県とバーゼル地域で、2010年から隔年で開催されています。
日時: 8月29日(火)、30日(水) 16:00-19:30 (JST)
会場: 富山市民プラザ (〒930-0084 富山県富山市大手町6-14)
プログラム: https://www.pref.toyama.jp/1212/basel/basel2023.html
お申込み:https://shinsei.pref.toyama.lg.jp/T3ly5GVo
問い合わせ: 実行委員会事務局 TEL:076-444-3236
主催:第7回富山・バーゼルジョイントシンポジウム実行委員会(富山県、(一社)富山県薬業連合会、富山大学、富山県立大学) 後援:在日スイス大使館、富山市、富山県商工会議所連合会