このセッションでは、スイスと日本の学生が一堂に会し、真に持続可能な成長を支え、地球環境を保全する「よりグリーンな社会」を実現・強化するための仕組みについて探ります。参加者は、日常生活における実践、ライフスタイルの選択、イノベーションに焦点を当て、自らの経験や国際的な動向を踏まえて考察します。
本ワークショップは、若者に具体的な行動を促すことを目的としています。参加者には、持続可能性を促進するための有意義な貢献を行うことが求められます。
イベントの前後における若者との継続的な関わりも重要です。「1ミリオン・ユース・アクション・チャレンジ(1MYAC)」は、学生のエンパワーメントとモチベーションの向上を目的とした枠組みとして活用されます。1MYACは、Swiss Agency for Development and Cooperation(SDC)によって開始され、世界中の若者に対し、SDGsを支援するための具体的な行動を促しています。このプラットフォームのアンバサダーは、地域社会における活動の促進と連携において重要な役割を果たします。
この取り組みでは、4つのSDGsに対する若者の行動を奨励しています。日本からの参加者も、1MYACの既存のグローバル構造に統合され、具体的なフォローアップ活動に参加することが可能です。
背景情報:https://1myac.com
開催概要
1. 開会・紹介:Daniel Egloff(スイスネックス・イン・ジャパン)、市川文彦(長野大学)、Noémie Plumier(International Secretariat for Water, ISW)
2. 日本における環境の現実と日常の取り組み
3. 1MYAC 20 における若者の声(1MYACユースアンバサダーとのパネルディスカッション)
-ブレイクアウト:長野大学、信州大学繊維学部環境学生委員会の学生および上田高校によるグループディスカッション
4. 全体会:具体的行動に向けた振り返りと共有
5. まとめと1MYACに関する今後の取り組み