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フィットネストレイル

フィットネスジムの代わりに

スイスには6万5千キロに及ぶ登山道があり、サイクリング以外にもハイキングやマウンテンバイクがスイスで人気の高いレジャースポーツとなっています。最近では、パンデミックの影響でフィットネスセンターが一時的に閉鎖されたため、多くのスイス人は、いつでも足を運べる、年中無休のフィットネストレイルを利用しています。

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スイスのハイキングは、都市に近いコースから、湖畔の文化的なコース、山頂に続くコースまで、様々なユニークな体験ができます。スイスのハイキングの魅力は、その景観の多様さだけでなく、国土を横断する6万5,000kmに及ぶハイキングコースの整備、標識の設置にあります。ハイキングは、スイスで最も人気のあるスポーツです。

2013年以降、ハイキングの愛好者は大幅に増え、15歳以上のスイス人住民の57%が定期的にハイキングを嗜んでいます。平均して、ハイカーは年間15回、1回3時間のウォーキングを行い、冬の間もハイキングをする人がいます。スイス人は、年間約2億時間をウォーキングに費やしていることになります。(出典:OFSPO)

ハイキングだけではつまらない!という方もいらっしゃるかもしれませんね。スイスには、800以上のフィットネスコースがあり、スポーツ愛好家は、森の中のルートを歩き、途中、運動器具が設置された複数のステーションに立ち寄ることができます。健康増進、社会的な交流、自然との触れ合いなどが出来るフィットネス・コースは、50年経った今でも親しまれています。

1968年、スイスの建築家エルヴィン・ヴェッケマンがスイスの生命保険会社のVita社の支援を受け、最初のフィットネスコースを考案し、1970年に50周年を迎えました。現在、スイスには、800以上のフィットネストレイルがあります。これらのコースは、スイス最大の生命保険会社2社によって管理されています。チューリヒ保険は約500のトレイル「チューリヒ・パルクール・ヴィータ(Zurich parcoursvita)」を、Helsana 社は360以上のトレイル「ヘルサナ・トレイル(Helsana Trail)」を保有しています。

スイスでは、これらのフィットネス・トレイルを通じて、健康な体を維持するための定期的な活動を促進しています。あらゆる形態の身体活動やスポーツは、個人の幸福度を高め、病気や事故のリスクを軽減することができます。


チューリヒ保険会社とヴィータ・パルクール財団のチューリヒ・パルクール・ヴィータ(Zurich parcoursvita

スイスの森にある約500のチューリヒパルクールヴィータでは、15ステーションで43のエクササイズを行うことができます。各ステーションはそれぞれ異なり、地形的な条件に適応しています。最も短いコースは、数百メートルしかありません。しかし、それ以外のコースでは、3km以上の長さや120m以上の標高差を含むこともあります。最後のパネルには、消費カロリーや持久力の情報が表示されます。

ヘルサナ保険会社のヘルサナ・トレイルズ (Helsana Trails)

ヘルサナ保険は、120以上の場所で、誰でも参加できるトレーニング場を提供しています。それぞれの場所には、ジョギング、ウォーキング、ハイキング、または単なる散歩のための、少なくとも2つの標識付きのルートがあります。2003年に開設され、現在ではスイス全土に360以上のルートがあります。長さは1kmから25kmまでとさまざまで、あらゆるレベルの人に適しています。ほとんどのルートを組み合わせて、よりハードなトレーニングルートにすることもできます。

季節や時間を問わず、いつでも好きなときにトレーニングできるよう、アクセスが良い場所に点在しているトレイル。ぜひお試しください。

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